インビザラインブログ

こんにちは。
スマイルプランさくら歯科クリニックの宮田です。

突然ですが、皆さんは ”舌の正しい位置“ について意識したことはあるでしょうか?
おそらくほとんどの方がそんなことを意識せず日々過ごされていると思います。
私も、もちろんそうでした。

このインビザラインを始めてからドクターに
「宮田さんは無意識に舌で前歯を押したり、上下の前歯の間に舌を挟むように置く癖があるね」
と言われました。

さらに、
「これから意識的に舌を上顎に押し当てる練習をしておいてね」
とも言われました。

私はとっさに理解ができませんでした。
冒頭でお話ししたように、舌の位置なんて今まで考えもしなかったからです。

ですが、その後ふとした時に自分が確かに先生がおっしゃっているように舌で前歯を押したり、
上下の前歯の間に舌を挟み込んでいることに気づきました。

私のように上下の前歯が噛み合わせていない開口状態の原因のひとつとして、
舌の位置が正しくないということがあるそうです。
舌で前歯を押したり、前歯の間に挟み込んだりすることで歯が前に押し出されていき、
上下の前歯が噛み合わなくなるそうです。

あとは、唾を飲み込む時にも本来ならば舌は上顎についている状態だそうですが、
私の場合はその時も舌で前歯を押していました。

せっかく矯正をしていても、この ”クセ“ が取れない限りは開口状態を直すことは難しいかもしれません。

ですので、ここ最近は意識的に舌を上顎に押し当てる練習をよくしています。

この練習が習慣化され、舌の位置もしっかりと矯正できるように努力していきたいと思います。

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